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The Score.comが選ぶ、ここまでの賞レーストップ候補

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今季のNBAは既に40試合以上を消化し、折り返し地点に来ている。

ここではスポーツメディアThe Score.comが選ぶ、各賞レースのトップ候補とその理由の一部を紹介しよう。(スタッツなどは記事作成時のもの)

MVP・・・ ヤニス・アンテトクンポ

ファイナリスト・・・ジェームズ・ハーデン、アンソニー・デイビス

バックスはNBAで2位の成績を残し、ヤニス・アンテトクンポはその成功の理由になっている。アンテトクンポはスキルセットを再定義していないが、まだ全体的に向上している。より効率的に得点し、より多くリバウンドを獲得し、より多くアシストしている。新しいHCのマイク・ブーデンホルザーのアンテトクンポに対するコーチングは大きな称賛に値するだろう。

ジェームズ・ハーデンはとんでもない連続得点記録によってヤニスを凌駕し、シーズン半ばとしてはもう一度MVPシーズンとなるかもしれない。だが今、アンテトクンポがやっている攻守両面での働きは、顎髭のパフォーマンスを追い越すだろう。

最優秀守備選手賞・・・ポール・ジョージ

ファイナリスト・・・アンテトクンポ、ルディ・ゴベール

オクラホマシティはリーグベストなディフェンスを誇る。核となるポール・ジョージ、ジェレミ・グラント、「アクアマン」ことスティーブン・アダムスの3人がチームのディフェンスを引っ張っている。ともにプレイした際は1試合平均25プラスマイナスを記録し、100ポゼッション中99.3得点に抑えている。

ジョージはサンダーのディフェンダー仲間より多く試合に出ているが、それでもまだグラントとアダムスの両方よりも優れたディフェンシブレイティングを出している。彼はスコアリングでOKCをリードしながらそれをやっていて、ジョージの努力はとても多いと言える。

最優秀新人賞・・・ルカ・ドンチッチ

ファイナリスト・・・ディアンドレ・エイトン、ジャレン・ジャクソンJr

怪我をしないよう、ルカ・ドンチッチはすでに大事にされている。彼はクラッチモーメントをハイライトリールに加え続け、とても派手なスタッツラインを作り出し、オールスターファン投票ではウエスタンカンファレンスのフロントコートプレイヤーの中で2位に位置している。もしマーベリックスが勝率5割近くを続ければ、ドンチッチは人々の意識に残り続けるだろう。

最優秀6thマン・・・ドマンタス・サボニス

ファイナリスト・・・デリック・ローズ、モントレズ・ハレル

ペイサーズのバックアップビックマンであるドマンタス・サボニスのインパクトは、彼のチームを変えた。彼は平均15.2得点を記録し、FG成功率は6割と効率的で、22歳ながら9.7リバウンド3アシストを記録している。

投票者は長い間シックスマンオブ・ザ・イヤーの栄光を1試合で最も点の取れる攻撃的なマインドを持つ選手に与える傾向がある。ガード以外では、2010-11年のラマー・オドム以来誰もこの賞を獲得できていない。

MIP・・・パスカル・シアカム

ファイナリスト・・・バディ・ヒールド、ジョン・コリンズ

パスカル・シアカムは18-18シーズン1試合平均20.7分の出場時間から倍近く出場時間を伸ばしているが、彼の今シーズンの飛躍は仕事量の増加だけではない。

このラプターズの絶え間ない笑顔のポゴスティックは、トゥルーシューティングパーセンテージ(フリースローや3ポイントを考慮した総合的な指標。数字が高いほど効率的なショットを打っている)が54.6%から64.2%と劇的に飛躍した。彼は3ポイント成功率33.0%と少し立派で、昨季よりも多くフリースローを放っている。もしラプターズがクワイ・レナードとカイル・ラウリーに続く3人目の選手を仮定して選ぶとすれば、シアカムだとうなずける。

最優秀HC賞・・・マイク・マローン

ファイナリスト・・・マイク・ブーデンホルザー、ネイト・マクミラン

ニコラ・ヨキッチの体格は太っている。ジャマール・マレーのスコアリング効率は少し下がって、その二人の後ろ、ファン・エルナンゴメスが今季のナゲッツで3番めに出場時間が多い。

だが待ってくれ、まだある。

ゲイリー・ハリスとポール・ミルサップは少なくともシーズンの4分の1はいない。ウィル・バートンは臀部を怪我する前の2試合しか出ておらず、2回のオールスター出場を誇るアイザイア・トーマスと鳴り物入りのルーキーであるマイケル・ポーター・Jrはまだ出場すらしていない。

そんななかデンバーがプレイオフシードを占領するのは衝撃的だ。コーチのマイク・マローンは無慈悲にもオフェンスとディフェンスでトップ10の強さを誇るチームをウエスタンカンファレンスのトップにしている。実に奇跡的だ。歯車が狂うことなくチームをトップ4にキープすれば、彼は最優秀HC賞になるだろう。

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