不遇の時を過ごしていたキャブス時代とは一転、ジャズで水を得た魚のように活躍し、ジャズの復調に貢献しているカイル・コーバー。
もう少しで38歳ながらスリーポイント成功率も40%を維持し、平均得点も10.1と二桁に乗せており、ベンチスコアラーとして申し分ない活躍を披露している。
そんなコーバーは先日、ドラフト時から所属していたシクサーズで、当時シクサーズ、NBAのスーパースターとして活躍していたアレン・アイバーソンから多くの影響を受けていたことを明かしたようだ。彼の以下のコメントをDesert News Sportsが伝えている。
歳を重ねるにつれて、キャリア初期の頃、アレン・アイバーソンという存在が俺にとってどれほど大きなものだったのか、理解し始めているよ。
彼は俺にショットを打って自分をサポートしろと言わんばかりに俺をウィングに行かせて、ショットを打たせて、うまくプレイさせてくれた。大したもんだよ。
キャリア初期から、シューターとしての才能を見抜いていたアイバーソン。ベテランになった今、彼が自身のためにしてくれた事を思い出したのだろう。
大ベテランの域に突入した今、ジャズでもアイバーソンのように若手に大きな影響を与えるような役割をこなしてもらいたいところだ。