トレード希望を明らかにしたアンソニー・デイビスを狙っていると噂されているのが、ボストン・セルティックスとロサンゼルス・レイカーズだ。
とはいえレイカーズは既にオファーを出したという報道もあるが、セルティックスはまだ具体的な噂はない。
そんな中、デイビスの父親であるアンソニー・デイビス.Srがセルティックスへの移籍を望んでいないと明らかにしたようだ。彼の以下のコメントをESPNが伝えている。
彼らがアイザイア・トーマスをトレードしてからというもの、息子がセルティックスに行ってほしいと思ったことは一度もない。忠誠がない。心と魂を与えていた選手を彼らはトレードしたんだ。
これは私の意見であって、アンソニーの意見ではないよ。ただ、数年前にボストンで私が見たものの中に忠誠はなかった。
セルティックスは当時キャブスへトレード希望を出していたカイリー・アービングを、前シーズンチームを躍進に導いたアイザイア・トーマスを絡めたトレードで獲得した経緯があるが、デイビスの父親からすればトーマスのトレードが許せないようだ。
デイビスの父親とデイビスの関係性がどれほどのものなのかはわからないが、父親の存在は関係性次第ではデイビスのボストン行きに影響を与える可能性があると見ていいだろう。