今季ネッツで下馬評の低かったチームを引っ張り、ようやくドラフト2位でレイカーズに指名されたそのポテンシャルを発揮しつつあるディアンジェロ・ラッセル。
2017年のドラフト前にレイカーズからネッツに移籍したラッセルは1年目こそ怪我の影響もあり微妙な成績だったが、今季は今季からネッツのHCを務めているアトキンソンHCの手腕もあり大きくステップアップ。怪我で今季全休となったビクター・オラディポに代わり、オールスターにも選ばれた。
そしてラッセルは、キャリアの転換点となったレイカーズ退団を嬉しく思っているようだ。彼の以下のコメントをBleacher Reportが伝えている。
彼ら(レイカーズのフロントオフィス)が計画を立てている想像ができなかったよ。
彼らがもしその時俺を出していなければ、今俺を出していただろうし、彼らが経験したものを俺も経験しただろうね。あれは俺のキャリアで一番なことだよ。
もしラッセルが今のレイカーズにいれば、今のレイカーズの若手のように大規模なトレード騒動に巻き込まれ試合どころではなかったのかもしれない。
イーストで不気味な存在感を放っているネッツ。ネッツをさらなる高みへ導く活躍に期待したい。