セルティックスのエースとしてチームを牽引しているカイリー・アービングだが、怪我がちのためか度々チームを離脱している。
リーグ屈指の得点力を持つPGなだけあって離脱すれば当然チーム力は弱まるだろうが、一方でアービング抜きのセルティックスは今季ここまで9勝2敗と好成績を収めており、一部のファンからは「アービング不要論」も聞こえてくる。
だがこの「アービング不要論」について、セルティックスのダニー・エインジGM兼球団社長は「筋が通っていない」と思っているようだ。彼の以下のコメントをmasslive.comが伝えている。
それは完全に筋が通っていない。なんの意味もない。
この2年間(おそらくアービングが入ってからのシーズン)のデータを見ると、我々のチームは優れている。我々が「カイリー無しでどれだけ点を取れるか」を解明しようとしたのは何も1ヶ月前からではない。カイリーは我々の中で群を抜いて効率的な選手だ。疑いなく。この2年間にカイリーがコートにいるときの我々のチームは、彼がいないときよりも遥かに効率的だ。だから、そういった考え(アービング不要論)はバカげたことだと思う。
膝の怪我で離脱していたアービング。そういった声を黙らすためにも、復帰後は圧倒的なパフォーマンスを披露したいところだ。