今季再建期真っ只中のシーズンを送っているニューヨーク・ニックス。今季はベテラン選手たちを放出し、若手を育てるシーズンを送っている。
そして先日今季HCに就任したデイビッド・フィッツデールが、遅くまでビデオゲームをし浅い睡眠で試合に臨んでいる一部の若手に苦言を呈したようだ。彼の以下のコメントをThe Athleticが伝えている。
「フォートナイト」は今の私のライバルなんだ。「フォートナイト」はボストン・セルティックスよりタフなんだよ。倒せないんだ。
睡眠が全てだ。脳、体の回復、筋肉の成長、全ては睡眠から発生するから、我々の選手達には睡眠について多くの教育をしている。睡眠が決断やその他すべてのことに影響を与えている。睡眠については全員に強く言っているんだ。睡眠が影響を与え、睡眠によって怪我が起きることを教えようとしているよ。
ロスターに登録されている選手16人の内、10人が23歳以下という現在のニックス。フィッツデールもこのようなことは初めてなのか、対応に困惑しているのかもしれない。
今季はドラフト上位指名権を狙い、来季のFA市場でスタープレイヤーの獲得に動くと予想されているニックス。若手選手は自由時間に何をしても構わないだろうが、最低限規則正しい生活を心がけてほしいところだ。