今季ここまでウエストの首位争いに参加しているデンバー・ナゲッツだが、2月に復帰したアイザイア・トーマスはプレイオフのためにもチームは1位通過を狙うべきだと感じているようだ。彼の以下のコメントを The Denver Postが伝えている。
みんなわかってる。何かメッセージを送る必要はない。俺らは理由があってウエストで2番めに良いチームだ。
しばらくプレイオフに出場していないチームにとって、ホームコートアドバンテージはとても重要になる。観客達はエネルギーを与えてくれる。それは俺らにとって重要なことだし、なぜ1位を狙おうとしないんだ?
ジョージ・カールが指揮を執り、タイ・ローソンやダニーロ・ガリナリ、アンドレ・イグダーラを擁していた12-13年以降プレイオフへ出場できずにいたナゲッツ。昨季もその前の年もあと一歩のところでプレイオフ進出を逃していた。
今季はこのままいけばプレイオフ進出は確実だろうが、主力のニコラ・ヨキッチやジャマール・マレーなどロスターを構成する選手たちは若手が多く、プレイオフを経験した選手も少ない。また今季ナゲッツはホームで27勝4敗と無類の強さを発揮していることから、トーマスの言う通りホームコートアドバンテージを得られれば、プレイオフ中のチームにとって大きな財産となることだろう。