NY Timesの記者によれば、ロサンゼルス・レイカーズのHCを務めるルーク・ウォルトンが、シーズン終了後に解任される可能性があるという。
ほぼ確実にウォルトンがシーズン終了後に解任され、続いてレイカーズがデイビスのトレード獲得交渉を再開するのではという憶測がリーグコーチ間で依然としてある。
ルーク・ウォルトンは14-15シーズンにウォリアーズのアシスタントコーチに就任。翌年には治療で戦線を離れたHCスティーブ・カーの代理としてウォリアーズを指揮し、39勝4敗という素晴らしい成績を残した。
翌年からレイカーズのHCに就任。3季目となる今季はレブロン・ジェームズ獲得や若手コアの成長などポジティブな面が多く開幕前は躍進が期待されたが、今季ここまで30勝33敗と期待を裏切っている。
さらにここ5戦は1勝4敗と見るに堪えない成績となっており、期待されていた6シーズンぶりのプレイオフ出場も厳しくなってきていた。
このままの状況が続くようであればシーズン途中にHCを解任しプレイオフ出場を断念、若手主体のチームで若手選手の成長を促すというマネジメントも選択の一つになり得るだろうが、負けに慣れていないマジック・ジョンソン球団社長やレブロン・ジェームズがそれを許すとは思えない。
このままズルズルいくのか、思い切った判断を下すのか、フロントオフィスはどう動くだろうか。
なお後任についてまだ具体的な名前は出てきていないが、キャブスでレブロンと共にタイトルを獲得したタイロン・ルーや元レイカーズのデレク・フィッシャーがレイカーズのHC職に興味を持っていると言われている。