今季のNBAルーキー・オブ・ザ・イヤーの候補はマブスのルカ・ドンチッチ、ホークスのトレイ・ヤングのどちらかに絞られたと言って良いだろうが、ドンチッチ自身はこの論争にあまり興味が無いようだ。彼の以下のコメントを The Dallas Morning Newsが伝えている。
俺にとってルーキー・オブ・ザ・イヤーはもちろん重要なことだけど、もっとたくさんなことが起こっている。NBAのシーズンはとても長いし、それについて多く話されているけど、全く興味ないよ。
シーズン序盤はヤングよりもNBAへの適応の早かったドンチッチが素晴らしい活躍を披露し特大のインパクトを残していたが、シーズン後半からトレイ・ヤングがヒストリカルな活躍を披露するなど本来のポテンシャルを発揮。ここに来てルーキー・オブ・ザ・イヤーレースは競争が激しくなってきた。
とはいえ二人共チームのリーディングスコアラーとして活躍するなど最近のルーキーでは飛び抜けた成績を残しているため、同時に受賞する可能性もあるだろう。
今季だけでなく来季もそれ以降も彼らのライバル関係は続いていくだろうが、今季のルーキー・オブ・ザ・イヤーはどちらが受賞するのだろうか。注目だ。