今季のシーズンMVPレースはバックスのヤニス・アンテトクンポとロケッツのジェームズ・ハーデンの二人に絞られた感があるが、アンテトクンポはMVPについてあまり興味を持っていないようだ。彼の以下のコメントを The Milwaukee Journal Sentinelが伝えている。
MVPは避けようとしているし、考えたくない。自分の仕事がしたいんだ。残りも8試合を切った。より良くなろうとしているし、向上して高いレベルでバスケットボールをプレイしようとしている。
俺の思考のプロセスの全ては、より良くなることなんだ。その考えは変わっていない。もしファイナルでプレイしてMVPになっても、その考えは変わらないだろう。常により良くなることだ。これまでそれでうまく行っているし、これからもそうやって働くつもりだよ。
スタッツや印象で見ればジェームズ・ハーデンのほうがインパクトは強いが、ほぼすべてのスタッツでキャリアハイを更新し攻守両面でチームを引っ張っているアンテトクンポのほうがMVPにふさわしいのではという意見もある。
正直どちらも今シーズンは人間をやめたプレイを連発しているので、どちらがMVPをとってもふさわしいと感じるが、果たしてどちらがシーズンMVPを受賞するだろうか。