今季ドラフト36位で指名され、その後驚異的な身体能力をから繰り出されるブロックショットを量産しリーグに衝撃を与えたニックスのミッチェル・ロビンソン。
ディフェンスでは存在感を発揮している彼だが、一方で得点はほとんどがダンクとバリエーションに欠けているのが現状だ。
だがロビンソンは、来季に向けてオフェンス能力を磨くつもりがあるようだ。彼の以下のコメントをNY Postが伝えている。
来季は3ポイントを打ちたい。それが一番の焦点ではないけど、より強くなって、ポストムーブを練習する。そしてサマーリーグ(7月)が近づいたら、ジャンプショットを練習し始めたい。
3ポイントは(今季)実際に少し打ったよ。無駄だったけどね。今行われている試合で俺が見て学んだことは、本当のセンターが居なくて、みんな3ポイントを打っていることなんだ。ビッグマンも3ポイントを打ってる。それをフロアに持ち込んで、自分の試合に加えないといけない。
最近では例えばドワイト・ハワードのようなプレイエリアがゴール下に限定されたオールドタイプのセンターが減り、アンソニー・デイビスやジョエル・エンビードのような多彩なスキルやロングシュート能力を持つセンターが台頭し始めている。
ロビンソンがもしディフェンスだけでなく多彩なオフェンススキルを身につければとんでもない選手になりそうだが、ここからどこまで成長していくだろうか。期待だ。