今季終了後レイカーズを解任され、その後選手時代チームメイトだったブラッデ・ディバッツGMに招かれる形でキングスのHCに就任したルーク・ウォルトン。
来季への期待が膨らんでいた中、物騒なニュースが飛び込んできた。
TMZ Newsによれば、複数の法的文書からルーク・ウォルトンが性的淫行疑惑によって訴えられたという。
サクラメント・キングスのHCルーク・ウォルトンが性的暴行を受けたとして女性から訴えられることになった。女性はホテルルームへ強制させられたと主張している。
TMZ Sportsが取得した法的文書によれば、ウォルトンがウォリアーズのACだった時のことをケリー・テナント(訴えを起こしたスポーツリポーター)は主張している。ウォルトンは彼女に対し彼女が出版した本を受け取るためにサンタモニカホテルで会ってほしいと尋ねた。ウォルトンは2016年4月までウォリアーズで働き、レイカーズのHCになるためウォリアーズを離れたが、彼女は2人が数年に渡ってビジネス上での関係があったため、彼女の本の序文を書いてほしいとウォルトンに尋ねたという。
彼女がウォルトンのホテルに着くと、彼は「急いで」自分の部屋に上がるように納得させたと彼女は言う。彼女が部屋に着くと、ウォルトンは突然腰と足を彼女の体に置き彼女をベッドに固定させた。そしてウォルトンは彼女の首に無理矢理キスをし始めた。彼女はやめるように彼に向かって叫び自由になろうとしたが、ウォルトンは彼女を押し付け、胸と股間を弄り彼女の足で勃起したものをこすった、と彼女は主張している。
その後は解放されたというが、それ以降も会うたびに強めの抱擁をされ、不快に感じていたという。
なおキングスは「その報告は知っているし、新たな情報を集めている。それ以上コメントはできない」とTMZに伝えたようだ。
アメリカの法律文書の生々しさに驚きを禁じ得ないが、もしこれが本当であればウォルトンはとんだクソ野郎ということになるだろう。
さらなる情報を待つしかないが、どんな展開が待ち受けているのだろうか。