近年で現役イチガードしづらい選手といえば誰を思い浮かべるだろうか。
サイズやフィジカル、シューティング能力を考えると、おそらくほとんどの人がレブロン・ジェームズかケビン・デュラントを思い浮かべるだろう。
だがあのレジェンドにとって、レブロンやKDをガードするのは容易いものなのかもしれない。
ブルズの黄金時代を史上屈指のリバウンダーとして支えたデニス・ロッドマンによれば、レブロンやKDをガードすることは簡単なことだという。彼の以下のコメントをTheScorecomが伝えている。
レブロンをルックアップできるやつを知ってるか?俺やマイク(マイケル・ジョーダン)、スコッティ(スコッティ・ピッペン)だ。レブロンのプレイは簡単すぎる。クソほど簡単なんだ。彼は多くのムーブを持っていない。俺がレブロンを止める前に、スコッティやマイクが彼を完璧に止めるだろうね。彼の試合は単純すぎるし、ただデカイだけ。
KDも同じようなもんだよ。選手たちの試合を知るようになれば、プレイするのは簡単になる。彼らはただ長くて、高いだけだ。
ロッドマンは以前レブロンが休養を得て欠場した際「レブロンはジョーダンが絶対にやらなかったことをやってる」と語り、レブロンを批判していた。そのためか元々レブロンのことはあまり好きではないのかもしれない。KDはとばっちりの可能性が高いが。
ロッドマンのこの意見に賛同するファンは極少数だろうが、レイカーズに移籍した今季は久しぶりにチームをプレイオフにすら導けなかった。ロッドマンを見返すためにも、来季の活躍に期待したい。