第7戦まで激戦が繰り広げられたプレイオフカンファレンスセミファイナルラプターズ対シクサーズのシリーズは、クワイ・レナードのヒストリカルなブザービーターによって幕を閉じた。
試合後シクサーズの大黒柱ジョエル・エンビードは泣き崩れながらロッカールームへ戻るなど、シクサーズの未来を担うであろうエンビード、シモンズにとってキャリアのターニングポイントになるような試合になることだろう。
試合後、シモンズは以下のようにコメント。ESPNが伝えている。
俺らは暫くの間このグループで一緒じゃなかった。ここには多くのポテンシャルがある。このチームは、今のチームはみんな、一緒になってからの数ヶ月でとても成長した。このチームの選手達を誇りに思う。
このシリーズが始まる前はレナード率いるラプターズが圧勝するのではと思っていたファンも多かっただろうが、シクサーズはホームで素晴らしい出来を披露。ラプターズを最後まで追い詰めた。
最終的には敗退してしまったが、シモンズはまだ22歳。これからのNBAを代表する選手として成長するためにも、この試合はシモンズの心にずっと残ることだろう。
来季シクサーズはどんなロスターになるかわからないが、シモンズのさらなる成長に期待したい。