0.6%という低確率ながらドラフト1位指名権を引当てニックスファン・関係者を奈落の底へ突き落としたペリカンズ。
アンソニー・デイビスのトレード希望騒動が依然として話題になっているが、ドラフト1位指名権を獲得したことでデイビスの意思は変わるのだろうか?
どうやらその可能性は限りなく低いのかもしれない。
The Athletic’sの記者によれば、デイビスは以前と同じようにトレードを希望しているという。
ニューオーリンズ・ペリカンズはザイオン・ウィリアムソンをフランチャイズ上昇のきっかけにするか、アンソニー・デイビストレードの可能性を緩和させようとしている。リーグの情報源によれば、デイビスのトレードに対するスタンスは変わらなかった。
ニックスはドラフト1位指名権を絡めアンソニー・デイビスを獲得するのではと報道されていたが、ニックスが獲得した指名権は3位指名権。大きく状況が変わってきている。
またペリカンズとしてはデイビスに加えドラフト1位指名権というかなり強力な駒を手にしたため、仮にペリカンズからアンソニー・デイビスが離れたとしてもスピーディーに再建を進めることができる可能性が高くなったと言えるだろう。