NBAファイナル第1戦はカンファレンスファイナルで大活躍を披露したクワイ・レナードの活躍が期待されたが、「スパイシーP」ことパスカル・シアカムがウォリアーズ撃破の立役者となる活躍を見せた。
そのシアカムについて、チームメイトのダニー・グリーンは以下のようにコメント。Sports .netが伝えている。
シアカムは素晴らしい選手の一人になった。チームのセカンドオプションになってる。でも第1戦のように、幾つかの試合ではファーストオプションだ。俺は昨シーズン彼と対戦したけど、今季のような選手になるなんて全くわからなかった。だけど彼はジムで多くの時間を過ごしているし、それが試合に現れているんだろうね。
ドラフトも2巡目での指名とNBA入りした際はあまり期待値の高くなかったシアカムだが、レナードが加わった今季は殻を破り大ブレイク。MIP最有力候補と言われるまでの成長を見せている。
ジョエル・エンビードやブルック・ロペス、ヤニス・アンテトクンポのようなビッグマンがいたため今季のプレイオフではそこまで際立った活躍が見せていなかったが、実績のある純粋なセンターがいないウォリアーズ相手ではのびのびとプレイしていた。
まだまだファイナルは続くが、ウォリアーズはシアカムのプレイに手を焼きそうだ。