オールスターブレイク前にペリカンズのアンソニー・デイビスが契約延長の意思を示さなかったことで、デイビス獲得競争が勃発した。
その際デイビスを狙っていたロサンゼルス・レイカーズがチームにいた若手選手全てを対象にしたトレードオファーを出したことで、レイカーズのケミストリーはボロボロに。若手選手は試合どころではなかったと言われている。
このことについて、レイジョン・ロンドは以下のようにコメント。 Bleacher Report が伝えている。
幾つかのベテラン選手ですら影響があったんだ。
名前は言えないが、オールスターブレイク前のアトランタでの試合でのある選手を覚えている。その男は試合中その状況について事細かに話していた。俺は「気にするな。ベテランとして、若手が焦点を当てていることに俺らベテランが焦点を合わせるな。模範になれ」って感じだった。ベテランが取り乱しているのを見るのはクレイジーだったね。
俺にとってはどうでも良かったけどね。ボストンにいたときは毎年トレードの噂があった。8年連続でね。
キャリアの浅い若手選手だけでなくベテランにも影響があったことを考えると、レイカーズフロントはもう少し良いやり方があったと考えるべきだろう。そのへんの杜撰さは数年前からあまり変わっていないようにも見える。
戦力増強としてスタープレイヤー獲得の噂があるレイカーズだが、フロントは選手たちにとって居心地の良いチームを作ってもらいたいところだ。