来季の再建脱出に向けロスターを整理しキャップスペースを大幅に空けたニックスは、スタープレイヤー獲得に奔走するとされている。
その中でもカイリー・アービングとケビン・デュラントを狙っているとの噂が強かったニックスだが、ここに来て補強ターゲットを変更しているのかもしれない。
SNYによれば、ニックスはアービングを半分諦めクワイ・レナードに興味を示しているという。
情報源によれば、ニックスはFAでクワイ・レナードも積極的に狙っており、少なくとも一回はアンソニー・デイビスについての会話を行なったようだ。ニックスはカイリー・アービングも狙っていたが、彼がボストンを離れる選択をした場合、アービングの状況を見ているチームはブルックリンがアービングにとって最も可能性の高い到達地点だと思い込んでいるようだ。
アービングは先日代理人を元ネッツのオーナーグループであり歌手のJayーzが創設した会社に変更。これをネッツ移籍の布石と見るのは当然の流れと言え、ニックスにとっては厳しい状況となった。
また狙っていたデュラントはアキレス腱を断裂したことで、ウォリアーズへ残留しリハビリした後来年FAになることが確実に。レナードはロサンゼルス行きの噂が依然として強く、このままだとニックスが想定していた選手獲得は失敗に終わる可能性が高くなっている。
全てはアンソニー・デイビスの去就次第と言えそうだが、どういった展開になるだろうか。