ラッセル・ウエストブルックがトレードでロケッツへ移籍した動きは、主にウエストブルックがトレード要求をし、それにロケッツが応えたからだと言われている。
だがYahoo Sportsによれば、ジェームズ・ハーデンがロケッツを追い出すためにこのトレードが起きたという情報もあるようだ。
ヒューストン・ロケッツへの圧力が高まり、ラッセル・ウエストブルックの欲求不満は絶えず激しさを増していたため、古いチームメイトと現在の友人である2人(ウエストブルックとハーデン)との間にこの同盟関係が生まれ、絶望の結婚となった。
NBAに契約が尽きることはない。クリス・ポールでさえも、ジェームズ・ハーデンが影響力を使ったから、例えそれがヒューストン・ロケッツにとって最も意味のない動きでも避けられないように見えた。
「ジェームズが事を引き起こした」と関係者はYahoo Sportsに語った。「彼はクリスを追い出したがってた」
この話が本当かは定かではないが、ポールとハーデンの仲が悪いという報道は特にプレイオフ敗退後いくつか流れたため(後にハーデン以外のスタメンやGMは否定)、ありえない話ではなさそうだ。
だがプレイオフでは2年連続でウォリアーズの後塵を拝したものの、レギュラーシーズンでは無類の強さを見せたロケッツを牽引していたポールとハーデン。今後彼らが仲良くする場面を見ることはできるだろうか。