長年メンフィス・グリズリーズの顔としてマイク・コンリーとともにチームを牽引してきたマーク・ガソルだが、昨季冬にラプターズへトレードされた。
その後はラプターズ優勝に貢献し初のタイトルを手に入れたのだが、ガソルはメンフィスからトレードされたくなかったようだ。彼の以下のコメントをEuropa Pressが伝えている。
NBAで長年にわたってトレードされなかった選手はほとんどいない。もし頼られていたら、俺はトレードされていなかったと思う。俺は常に状況を逆にして、チームをトップに持って行きたかった。だけど有難いことに、彼らは俺を無視したんだ。
グリズリーズは明らかに再建モードへと突入しており、功労者に恩義を掛けガソルを放出した。これはもはや選手がコントロールできるものではなく、仕方のない事である。
34歳となった彼だが、レナードが抜けたラプターズでもその活躍が期待される。