トレードでサンダーからロケッツへやってきたラッセル・ウエストブルックだが、ロケッツのエースであるジェームズ・ハーデンはウエストブルックと同じようにボールを独占するタイプである。
そのため共存できるか疑問視されているわけだが、このことについてウエストブルックは特に心配していないようだ。彼の以下のコメントをThe Scoreが伝えている。
それについて心配はしていない。ジェームズも心配していないとわかってる。俺はオフ・ザ・ボールでもプレイできる。試合にインパクトを与えるためにボールに触る必要はない。俺らの勝つ可能性をより良くするために、俺はコート上で他のことをできる。
と、言われても本当に「ボールは一つで足りるのか」という疑念が消えることは少なくとも今のところはないが、それはレギュラーシーズンの動きを見てみないとわからない。
とはいえハーデンとウエストブルックは二人共得点王とシーズンMVPを獲得したことがあるプレイヤー。ロケッツがチームの完成度をどこまで高めるか気になるところだが、まずは彼らのケミストリーの構築に注目したいところだ。