2年前のシーズン怪我人が続出しながらも若手主体でカンファレンスファイナルまで登り詰め、レブロン率いるキャブス相手を最後まで追い詰めたセルティックス。昨季の開幕前は怪我で欠場していたゴードン・ヘイワード、カイリー・アービングが復帰し、レブロン亡きイーストを支配するのではと言われていた。
だが蓋を開けてみればケミストリーの不和から調子が上がらず、カイリー・アービングのリーダーシップ不足もあって期待を下回るシーズンを過ごすことに。プレイオフでもバックス相手にトータル1勝4敗で敗退を喫した。
そしてリーグ屈指のディフェンダーの一人であるセルティックスのマーカス・スマートは、昨季のセルティックスがうまくいっていなかったことを認めたようだ。彼の以下のコメントをDIMEが伝えている。
正直に言うと、俺達は機能不全に陥ってた。みんなその一部だった。
カイリー・アービングは彼が求めていた基準に達していなかった。だけど彼と一緒に4人の選手がいて、コーチもいた。俺達はみんな一つのチームとして考えられるべきであって、一人の選手を責めてはいけない。カイリーを助けるだけでなくチームを助け、お互いを助けるためにみんながもっとうまくやれたかもしれないね。
アービングはネッツへ旅立ち、新たにホーネッツからケンバ・ウォーカーがやってきたセルティックス。
アル・ホーフォードというチームの屋台骨が抜けたことで苦戦が予想されているが、少なくとも機能不全に陥った昨季以上のパフォーマンスを見せてもらいたいところだ。