ここ数年圧倒的な得点力を披露し、多くのチームを苦しめてきたジェームズ・ハーデン。だがその圧倒的な得点力が注目される一方でディフェンス面では穴がある選手と見られてきた。
だが、ロケッツのオーナーを務めるティルマン・フェッティラはハーデンのディフェンスは過小評価されていると感じているようだ。彼の以下のコメントをClutch Pointsが伝えている。
ジェームズ・ハーデンは昨季リーグでベストなポストディフェンダーだった。統計を見てくれ。彼はディフェンスしたがっているし、彼より良い選手は誰もいなかった。
彼の言う通り統計を見てみると、なんと昨季スティールをハーデンより多く記録した選手はサンダーでプレイしていたポール・ジョージのみ。平均スティール数がリーグ全体で2位であり、スティールの数も全体で2位と高い数字を記録していた。
数年前はお粗末なディフェンスを披露し批判を浴びたハーデンだが、本人の努力や意識改革により改善したのかもしれない。
来季はウエストブルックが加入したことでオフェンスに注目が集まっているが、彼らのディフェンスにも注目したい。