スタープレイヤーの参加辞退が相次いだFIBAワールドカップアメリカ代表は、史上最低となる7位フィニッシュで大会を後にした。この結果を受け、アメリカ代表の選考について多くの議論が巻き起こる結果になった。
国際基準とNBA基準ではルールについて多くの違いがあるため、レギュラーシーズンに照準を合わせたい多くのプレイヤーは参加に否定的なわけだが、一方で先日来年日本で行われるオリンピックについてダミアン・リラードとステフェン・カリーが参加したいと語り話題に。
スタープレイヤーにとっては非常に難しい決断になるわけだが、アメリカ代表を破る原動力になったフランス代表でありリーグ屈指のディフェンダーであるルディ・ゴベールはこのことについて以下のようにコメント。NY Timesが伝えている。
全てのベストプレイヤーに来てもらいたいけど、それは起こらないだろうね。彼等は彼等以上のことを考えてるし、それは理解できる。これはビジネスだ。俺達は皆世話する家族がいるからね。
国際大会が行われるオフシーズン期間は家族と時間を共有できる貴重な時間であり、家族との時間を大切にすることはとても重要なことだ。
日本で開催されるオリンピックでは、どれほどのスタープレイヤーが参加するだろうか。