今夏のドラフト3位でニューヨーク・ニックスへ入団したRJ・バレットは9月、NBAに入って誰の上からダンクしたいと聞かれ「クリスタプス・ポルジンギス」と答えていた。
ポルジンギスはニックスに入団後エース級の活躍を披露するも前十字靭帯断裂という大怪我を負い離脱。その後はニックスフロントオフィスに脅しトレード要求し、マブスへ加入していた。そのためいわばケンカ別れの形で自チームを離れた選手越しにダンクを決めたいと言い放ったRJ・バレットの発言は注目を集めていたのだ。
だがこの発言に対し、ポルジンギスは大人の反応を示したようだ。彼の以下のコメントをClutch Pointが伝えている。
俺はリーグ1のブロッカーの一人だから、彼のチャレンジを楽しみにしているよ!
長身ながら柔らかいシュートタッチを持ち、3ポイントなども難なく打てることがポルジンギスの強みの一つだが、一方で圧倒的な身長から繰り出されるショットブロックも彼の大きな強みの一つ。
「黙れロ○ゾ・ボール2号!」とでも言いそうなポルジンギスがこのような反応をするのは意外だが、RJ・バレットがポルジンギス越しのダンクを決めることは現時点では至難の業と言えるだろう。
ポルジンギスとドンチッチのコンビにも注目が集まるが、彼らの対決にも注目だ。