ロスターの大幅な変更によって、ウォリアーズの攻守を支えるドレイモンド・グリーンは今季例年にも増して仕事量が増えるだろう。
HCのスティーブ・カーも、ドレイモンドの特にディフェンスにおける働きの変化を計画しているようだ。カーの以下のコメントをThe Mercury News. が伝えている。
以前のようなウィングの層を我々は持っていないから、これまでドレイモンドがやってきた素晴らしいスウィッチングはより難易度の高いものになるだろう。
彼はまだディフェンスにおけるキャプテンだが、多分より難しい仕事になる。フロアでは若い選手と共にプレイするだろうから少し辛抱するだろうね。
ここ数年ディフェンス面で大きな役割を果たし続けていたグリーンだが、今季のウォリアーズは新加入の選手が多く、さらに若い。
となれば、コート上でディフェンスを引き締めてきたグリーンの負担は大きく、プレシーズンでも(予行連取的な意味合いが強いとはいえ)多くの失点を重ねている。
チーム全体で取り組むべきものではあるが、ディフェンスキャプテンのグリーンにとって今季は試行錯誤の続くシーズンとなりそうだ。