日本時間11月7日に行われたバックス対クリッパーズ戦はヤニス・アンテトクンポと桑井・レナードの対戦が注目されたが、レナードはロードマネジメントによってこの試合を欠場し彼らの対戦は実現しなかった。
近年はレブロンやレナードなど連戦の際にどちらかの試合を欠場する所謂ロードマネジメントを行うチーム・選手が目立ちそのたびに議論が巻き起こるが、少なくともヤニス・アンテトクンポはロードマネジメントを行うつもりがないようだ。彼の以下のコメントをYahoo Sportsが伝えている。
もし自分の練習ができないなら、気分が悪い。マイケル・ジョーダンが言ったように、ハードワークは恐れを取り除く。テクニックを得られないと気分が悪くなるし、リズムが取れなくなるんだ。
とはいえ昨季ラプターズに移籍したレナードはレギュラーシーズンを休んだことで、プレイオフで驚異的なパフォーマンスを披露した。レギュラーシーズンの休暇がプレイオフに響いたことは本人も認めている。
とはいえストイックなことで知られるヤニスにとって、バスケットボールができないことは何よりもムカつくことなのだろう。今季も史上初めて開幕8試合で200得点100リバウンド50アシストを達成した選手になるなど、成長を続けている。
悲願のタイトル獲得に向け考えることは多いだろうが、ヤニスの今後の活躍に期待したい。