来夏フリーエージェントになるアンドレ・ドラモンドは、今季ここまで平均21.2得点、18.0リバウンドと怪物級の活躍を披露している。
この活躍が続けば多くのチームから関心が持たれるだろうが、ドラモンド自身は今のところデトロイト以外でのプレイに興味がないようだ。彼の以下のコメントをDetroit News.が伝えている。
結局、フロントが契約に関するやりたいことを俺がコントロールすることはできない。俺が今コントロールできるのは正しい方法でプレイしてチームを勝つための良いポジションに移動させること。何があってもね。残りのキャリアデトロイトでプレイすることを楽しみにしてるんだ。
(今季の向上は)緊迫感だね。俺はリーグで何年も過ごしてきたけど、勝利、リードするための方法を知ってる。全体として、俺は成熟しているだけなんだ。
苦手イメージのあったフリースローも今季キャリアハイとなる成功率67.9%を記録し、リバウンドだけでなく平均得点も上げているドラモンド。
だが彼はオールドスクールなセンターであり、近年のビッグマンに求められているロングショットやパスを武器としている選手ではない。そのため大きな契約を獲得できるかは疑問が残る。
ここまでリバウンドと得点でキャリアハイを記録しているドラモンド。まだ26歳の彼はこの活躍をどこまで維持できるだろうか。