昨季バックスでリーグ屈指の安定感を見せる活躍を披露したマルコム・ブログドンは、夏のFA市場でペイサーズへ移籍した。
バックスにとって元新人王の離脱は大きな痛手だっただろうが、チームの大黒柱であるヤニス・アンテトクンポは彼の移籍をとても悲しんでいたようだ。彼の以下のコメントを The Athleticが伝えている。
このチームにマルコムがいたらと想像できる?だけどまぁ、彼はインディアナでチームを作るために行く決断をした。彼にとってベストだったと思う。
絶対にここにいてほしかった。友達の一人だし、会うと毎回ふざけあっていたからね。彼がいなくて寂しいけど、結局はベストな決断をしないといけなかった。彼がベストであることを願っているよ。
試投数が倍増したため昨季のような高い精度でショットを決めているわけではないが、ブログドンはここまで平均20得点の大台を突破し明らかな成長を見せている。
既に27歳と全盛期に近い年齢に達しているものの、まだまだ成長を続けているブログドン。地味なので目立たないが、ヤニスに負けず劣らず今後も成長を続けそうだ。