日本時間12月3日に行われたニューヨーク・ニックス対ミルウォーキー・バックス戦は、132対88でホームのバックスが大勝した。
開幕から好調のチームが絶不調のチームをボコボコにしたわけだが、試合後ニックスの指揮官を務めるデイビッド・フィッツデールは以下のようにコメント。NY Postが伝えている。
個人的に、我々は最初からこのチームを打ち負かす可能性があるというアイデアはなかったんだと思う。それが一番の失望だ。彼らはやりたい放題だった。
使いたい言葉はいくらでもある。粘り強さ、強度、集中力の欠如だ。相手に勝つと信じて試合に入っていなかったように感じる。どの試合でも、誰をも倒すと考えて試合に臨めると感じていた。今夜は、相手チームを倒すという考えを持っていなかった。私のモチベーショナルはトークが定着しなかったんだと思う。
開幕前FAでジュリアス・ランドルなど複数の選手を獲得し、7シーズンぶりのプレイオフ進出が期待されたニックス。
だがここまで4勝17敗と全く勝てておらず、当初の目標だったプレイオフ進出ももうすでに難しい状況に。指揮官の首も危うくなっている。
浮上のきっかけをつかみたいところだが、難しい時間はまだまだ続きそうだ。