昨季ルカ・ドンチッチと激しい新人王争いを繰り広げたトレイ・ヤング。今季はさらにその能力を磨き、リーグ屈指のポイントガードとして大きな成長を見せている。
だがそれ故に、彼に対するディフェンスも激しくなっているのかもしれない。ヤングによれば、対峙する選手たちにキツイ言葉を言われることがあるようだ。彼の以下のコメントをAJCが伝えている。
試合で多くの人間と戦ってきたけど、相手が俺をガードしている、或いはボールが外に出て試合が中断されたとき、相手は俺に向かって囁くように「マザーファッカー」って言ってくるんだ。
でもそれはリスペクトさ。リスペクトってことなんだ。俺を罠にかけて、俺をガードするってのは、俺にとっちゃリスペクトみたいなもんだよ。受け入れる。
もっとできると思ってる。リーグに来た奴らとベテランとでは大きな違いがある。ベテラン達はより多くのことを知っていて、プレイする自信を持ってる。だから俺はほぼ全ての、基本的なあらゆる種類のディフェンスを見てきた。他のチームが持っているすべてを見てきた。
ヤングの活躍は注目を浴びているが、チームはここまで6勝21敗と全く勝てずにいる。シーズン開幕前プレイオフ進出を目標としていたが、その目標は早くも厳しい状況にある。
2年目としては十分すぎる活躍を披露しているが、ヤングにはさらなる活躍に期待したい。