先日行われたセルティックス対ピストンズ戦はセルティックスが危なげなく勝利したが、この試合最も盛り上がったのはセルティックスの大型ドラフト外ルーキーのタッコ・フォールがホームデビューを果たした瞬間だろう。
彼のNBA2試合目の出場とあってTDガーデンは大きな歓声に包まれたが、自身についてタッコ・フォールは以下のようにコメント。Clutch Pointが伝えている。
長い、長い道のりだったよ。まだこの道に留まり続ける必要がある。チームが持っている俺に関する計画を信頼しているし、うまくいくと思う。俺には多くのポテンシャルがある。平均にはなりたくない。練習し続けるよ。
フォールはこの試合5分間の出場で5得点2リバウンド1ブロック1ターンオーバーというレアなスタッツを記録した。
開幕前ツーウェイプレイヤーとしてセルティックスと契約したため、今季はGリーグを主戦場にしているフォール。Gリーグではいいプレイを見せているが、中々セルティックスのローテーションに入れずにいる。
ポテンシャルは多いというが、現代のセンターには致命的なショット力とスピードであり、それが彼の起用を難しくさせているのかもしれない。24歳ともうそこまで若くない彼だが、ここからどこまで成長できるだろうか。