カイリー・アービングが肩の負傷で離脱中のブルックリン・ネッツだが、ここまで16勝13敗と好調を維持している。その立役者となっているのが、キャリア6年目のシーズンを送っているスペンサー・ディウィンディだろう。
彼は昨季シックスマンとして平均16.8得点という好成績を収めたが、今季はアービングの離脱もありスタメンガードとして活躍。ここまで平均22.7得点、6.2アシストと素晴らしい成績を残しているのだ。
この26歳のガードについて、ネッツのHCを務めるケニー・アトキンソンはオールスターレベルになれると感じているようだ。彼の以下のコメントをNew York Postが伝えている。
まだ早いとは思う。彼は今の活躍をもっとしないといけない。それがオールスターチームを構成する男たちにとって本当のステップアップなんだ。彼にできるかな?
彼はどんどんオールスターに近づき始めてる。彼の飛躍は議論されるだろうし、彼にはこれまで浮き沈みがないんだ。スペンサーが何試合それを続けていたのかわからないけど、彼はオールスターの議論に入ってくるだろう。奴にはそれができると思う。
アービング離脱後は12勝6敗とむしろチームが強くなったようにも見えるが、その原動力は間違いないくディウィンディの躍進だろう。
昨季ネッツからはディアンジェロ・ラッセルが自身初のオールスターに選ばれたが、ディウィンディもそれに続くことができるだろうか