昨季冬のトレード市場でシクサーズからトレードでマジックへ加入した2年前のドラフト1位指名選手、マーケル・フルツ。
過去2年は怪我により影響でほとんどの試合を欠場し満足のいく時間を過ごせなかったが、本格的に試合に出場し始めている今季は平均11.3得点、4.5アシストとある程度の結果を残している。
だが、フルツ自身はまだまだ向上できると考えているようだ。彼の以下のコメントを Sports Illustratedが伝えている。
俺はまだドラフト1位指名選手。それが変わることはない。
だけど怪我はとても気にした。今はフリーにプレイできる。やりたいようにプレイできるし、好きなようにプレイできるんだ。毎試合向上してるし、毎試合より良くなってると感じてるんだ。
1年目怪我により歪なシュートフォームになっていることが話題になったが、「まったく気にしていなかった」と明かしている。
向上心が強くポジティブでまだ21歳のフルツにはまだまだ多くのポテンシャルが残っている。今季の成績がドラフト1位指名選手にふさわしいかと言えば微妙だが、さらなる成長に期待したいところだ。