今夏アンソニー・デイビスや実績あるベテランプレイヤーを獲得し、一気に優勝候補になったロサンゼルス・レイカーズ。新加入の選手がほとんどであり、ケミストリーの構築に時間がかかることから序盤は苦戦するのではと言われていた。
だが蓋を開けてみれば41試合で33勝8敗と圧倒的な数字を記録し、驚きを与えるチームになっている。
今季開幕前に緊急補強として獲得されたドワイト・ハワードは、今季のここまでの好調に確信を持っていたのかもしれない。彼の以下のコメントをClutch Pointが伝えている。
(ここまでの好調に)驚きはないよ。俺たちはお互い楽しみバスケットボールを楽しむ素晴らしいグループを持ってると思ってるし、勝利の楽しみが多くある。この文化はアメイジングさ。俺たちはとても素晴らしい。この調子を続けていきたいね。
マジックから移籍して以降はその評価を下げ続け、レイカーズ加入は無保証契約だったハワード。だがレイカーズでは新たなドワイト・ハワードを示し、その評価を一気に覆している。その点に関しては、メンタル的な部分が大きく作用しているようだ。
必要とされれば俺は何でもする。快適かどうかは気にしてないし、自分らしくいること。楽しむこと。ゲームを楽しんでその瞬間にとどまる事だね。
ここまで好調を維持しているレイカーズだが、ここから5試合はロケッツやシクサーズ、セルティックスなどカンファレンス上位チームとの対戦が控えている。ここで勝利を積み重ねることが出来れば、チームはさらに波に乗ることが出来そうだ。