膝の怪我で離脱していたゴールデンルーキーのザイオン・ウィリアムソンだが、先日のスパーズ戦でNBA公式デビューを果たし、18分の出場ながら22得点を記録した。
素晴らしい活躍を披露したが、彼には開幕前から言われていた体重の多さを気にする声も依然として多い。
だがザイオン本人はあまり気にしていないようだ。彼の以下のコメントをESPNが伝えている。
俺と比較できるものは存在しない。試合毎にレベルを加えようとしているよ。
俺の体の作りは全く違ってる。一部の人間はそれを弱点と見てるけど、俺はありがたいものだと思ってるよ。
選手達は俺のようなサイズの選手を守り慣れていないし、俺は試合にちょっとした技巧さを加えることができる。だからプレイメーカーとしてチームメイトのためにクリエイトできるし、必要な時ならフィニッシュもできる。
規格外のフィジカルを武器にアマチュア時代を無双してきたザイオンだが、NBAの長いシーズンを戦うにはそれにあった調整法を見つける必要がある。
体重の批判を覆すにはコンスタントに試合に出場することが大事になってきそうだが、ドラフト1位選手はその期待故か怪我によってキャリアを棒に振ることも多い。怪我には十分に気をつけてもらいたいところだ。