ここ数年ウエストの強豪としての地位を築いてきたポートランド・トレイルブレイザーズだが、今季は不調に陥りここまでウエスト11位とプレイオフ圏内にすら入れていない。
チームを向上させるべくトレードに動くとの噂もあるが、エースを務めるダミアン・リラードは自分の仕事に集中しているようだ。彼の以下のコメントをThe Athleticが伝えている。
トレードはチームに対する俺のコミットメントと何の関係もない。この時点でチャンピオンシップに導くための何かをするつもりはない。ここに来ようとしてる選手や俺たちが前進することを手助けしようとしてる資産を守ることがより重要だと思う。
タフなシーズンだけど、シーズンはまだ終わってない。俺たちは今シーズン何かできると思うけど、「OK、結局意味ないけど何かやってみよう」ってのは価値がない。前にも言ったように、方法を見つけられると感じてる。嵐を乗り切ることが出来ると思う。
29歳のリラードはここまで平均28.3得点を記録し、リーグトップガードとしてブレイザーズの象徴として活躍している。だが今季からスーパーマックス契約をブレイザーズと締結しており、チームはタイトルを獲得するために遅かれ早かれここ2,3年で勝負をかけなけらばならない。
↓リラードが今後貰うお賃金
2019/20 | $29,802,321 |
2020/21 | $31,626,953 |
2021/22 | $43,750,000 |
2022/23 | $47,250,000 |
2023/24 | $50,750,000 |
2024/25 | $54,250,000 |
となればやはり現状を打破すべく大型トレードを行う可能性が高くなるが、チームはどんな決断を下すのだろうか。どちらにせよ、難しい決断になりそうだ。