日本時間1月29日に行われたラプターズ戦で、今季限りの引退を表明しているホークスのビンス・カーターが全盛期を過ごしたトロントへ帰還した。
ルーキー時代から6シーズン半を過ごしNBAに「ヴィンサニティ」という一大旋風を巻き起こしたとあって、トロントでは今でもレジェンド扱いされているビンス・カーターだが、ビンス自身は現ラプターズのキャプテンであるカイル・ラウリーの貢献度を絶賛したようだ。彼の以下のコメントをClutch Pointが伝えている。
彼は多くのことをやって、多くのことを成し遂げた。上り下りを経験して、山の頂点に立って、ラプターズを推進してる。彼がここで長くプレイすればするほど、素晴らしい偉業を成し遂げることになる。称賛を受けるに値するよ。彼はプレイするのが好きだし、競争者だ。彼のプレイを見ることが出来てうれしいよ。
26歳からラプターズでプレイし、8シーズン目に突入しているラウリー。33歳の今季はラプターズ史上最もアシストを記録した選手になり、変わらずチームの重要なプレイヤーとして活躍を披露している。
年齢などの影響によりトレードの噂もあるが、まだまだラプターズの躍進に寄与する活躍を期待したい。