実質1年目となる今季NBAデビューを果たし、徐々にチームのローテーションに割って入る活躍を見せているマイケル・ポーターJr。だが先日発表されたライジングスターチャレンジの出場者リストには入っておらず、落選となった。
ナゲッツのHCを務めるマイケル・マローンはこのことについて「彼がNBAのライジングスターじゃないなら、ライジングスターがなんなのかわからない」と語っていたが、落選についてポーターJrは以下のようにコメント。Denver Postが伝えている。
彼(マローン)は俺がライジングスター出場に値すると知っていたけど、俺はプレイオフでプレイするつもりだし、そのほうが俺にとってより価値があると思う。だから俺は練習し続けて、オールスターブレイクは休暇を取ってシーズン後半に備えるつもりだよ。落選は全く気にしてない。俺は練習し続けるし、チームとその成功のほうがより興味がある。
彼は昨季怪我でシーズンを全休したため今季もまだ出場制限がかかっている。そのためスタッツを見ればそこまでだが、20分以上出場した試合がここ最近増えており、そのほとんどで二桁得点を記録。ここにきてNBAへの適応を見せ始めており、大きな期待がかけられている。
プレイオフのほうがより重要なのは全くその通りであり、依然として怪我への懸念がある中オールスターブレイクで休憩できるのは彼にとって大きなことになる。後半戦は、彼の活躍がさらに見れるかもしれない。