夏のFA市場でブルックリン・ネッツからゴールデンステイト・ウォリアーズへ移籍したディアンジェロ・ラッセルだが、移籍した当初からトレードの噂が出ていた。そしてデッドラインが近づいてきた最近ではミネソタ・ウィンバーウルブズが獲得に迫っているとの報道もあり、その噂が現実になりつつある。
トレードの噂がありながらプレイするのはどの選手にとっても酷なことだろうが、ディアンジェロ・ラッセル自身は外部のノイズに慣れてしまったようだ。彼の以下のコメントをThe Athleticが伝えている。
ドラフトされた時から、俺は噂の中にいた。
全てを経験してきた。嘘を言うつもりはない。考えれるどんな噂でも、俺はその一部にいたんだ。数日前にもそういうのは見たし、逃れられない。ソーシャルメディアにいけば噂を見るし、TVにいけば噂を聞く。メディアと話すとき、彼らは噂について聞いてくる。逃れることは出来ないんだよ。だけどそれが現実なんだ。
デッドラインから遠ざかれば悩んでしまう。だけど実際に起こっていることに近づくと、感覚がマヒしてくるんだ。電話を期待している。知らせてほしいね。トレードに関する感情は持っていない。何が起こっても準備するだけさ。
ウルブズに加えニックスが獲得を狙っているとの噂もあるラッセル。
メディアの報道を見る限りトレードされることが確実な状況とみてよさそうだが、ラッセルにとってベストな結果になることを願いたい。