今冬ディアンジェロ・ラッセルをトレードで放出する代わりにウルブズからアンドリュー・ウィギンスを獲得したゴールデンステイト・ウォリアーズ。
ウルブズ時代のウィギンスはオフェンスで貢献できるが、ディフェンスでの貢献度は低くチームの勝利につながる選手ではないとの批判を多く受けてきたが、一方でチームメイトになったドレイモンド・グリーンはウィギンスのディフェンス面でのポテンシャルを感じているようだ。彼の以下のコメントを The Athletic.が伝えている。
彼はオールディフェンシブプレイヤーになると俺は思う。それが俺の彼に関する目標の一つだ。チームのリーダーとして、それは俺が彼に課したいことの一つなんだ。
彼は全てのツールを持っていて、運動能力がある。ディフェンダーとしてのケビン・デュラントを思い出させる。デュラントとウィギンスは二人とも長くてひょろっとしてるけど、機敏さがある。動くことが出来るんだ。とても痩せているけど、それは弱点じゃない。その点でいえば、彼はケビン・デュラントを思い出させる。デュラントは素晴らしいディフェンダーだったよね。
ウィギンスはウォリアーズ加入後の3試合で平均23.0得点、4.0アシストと十分な活躍を披露しているが、ウォリアーズは全ての試合で負けている。
現状ステフェン・カリーとクレイ・トンプソンが離脱しているため自身の活躍が勝利に導くことはあまり多くないかもしれないが、ウィギンスの身体能力が傑出していることは明らか。
ウォリアーズでディフェンスを磨き能力を伸ばせばウォリアーズ加入後のケビン・デュラントのように攻守両面でスケールアップすることが出来そうだが、彼はどこまで自身のポテンシャルを発揮させることが出来るだろうか。