2020年ドラフト1位指名候補のビッグマンであるジェームズ・ワイズマンは高校時代コーチだったペニー・ハーダウェイから個人的な金銭の授与を受けており、それが禁止されている賃金にあたるのではとの疑惑が上がっていた。そして昨年12月NCAAから12試合の出場停止処分を受け、所属していたメンフィス大を離脱。NBA入りに向け準備している。
大学で試合ができない以上試合勘は明らかに鈍るだろうが、一方で彼は自身がドラフト1位指名されると信じているようだ。彼の以下のコメントをESPNが伝えている。
体重を得て健康を維持しようとしてる。多くのフィルムを見て勉強してるよ。アンソニー・デイビスやダーク・ノビツキー、カール・アンソニー・タウンズらだね。俺の体重でショットを打てる選手はたくさんいる。自分のシューティングメカニズムを研究して、正しく打てるようにしてるよ。
俺はドラフト1位で指名されると思ってる。自分を信頼しているし、自分のゲームとスキルレベルを信頼してる。練習し続けるし、毎日自分を磨くよ。
ビッグマンながらコートを走り切る機動力を備えているワイズマン。ラメイロ・ボールやコール・アンソニーなどドラフト1位のライバルは強力だが、彼がドラフト1位で指名されることはあるだろうか。
なおNBADraftnetでは現時点でミネソタ・ウィンバーウルブズがドラフト4位で指名するのではと予想している。