2試合連続で50得点を記録するなどここ数か月オフェンス面で覚醒しているウィザーズのブラッドリー・ビールだが、チームを勝利に導くことが出来ずに苦しんでいた。だが日本時間3月2日に行われたウォリアーズ戦では34得点に加え5スティールとディフェンス面でも存在感を示し、勝利に貢献した。
点を取りながらチームを勝利に導くことが出来ないことからディフェンス面での貢献不足を指摘されることもあるようだが、ビールはそういった声に耳を傾けるつもりはないようだ。彼の以下のコメントをClutch Pointが伝えている。
ワーストディフェンダーのレッテル貼られるのはタフなことだけど、俺はただ自分の試合をプレイする方法を見つけようとしてるし、ノイズには巻き込まれない。それが現実だ。ノイズなんだ。みんな自分の意見を持とうとしてる。それは彼らの権利だからね。
ディフェンスが崩壊し勝てずにいたウィザーズだが、2月は10試合で5勝5敗と調子が上がりつつある。
チームはプレイオフ出場圏内の8位であるブルックリン・ネッツと4ゲーム差の9位。まだまだプレイオフ進出に望みはある。ビールはチームベストプレイヤーとして、攻守両面で更なる活躍が求められそうだ。