日本時間3月5日行われたマイアミ・ヒート対オーランド・マジックの1戦は、113対116でマイアミ・ヒートが勝利した。
勝利したヒートはベンチから出場のゴーラン・ドラギッチが25得点9アシストを記録。2年目の今季スタメンとして活躍しているダンカン・ロビンソンがチームハイとなる27得点を記録した。
そしてこの試合、そのダンカン・ロビンソンが珍記録を達成したようだ。
Elias Sportsによれば、ダンカン・ロビンソンは1996年のロバート・オーリーに並ぶ、2ポイントとフリースローのアテンプトなしでの得点で史上最高タイを記録したという。
ロビンソンはこの試合FGアテンプト12本中9本を成功させたが、すべて3ポイント。フリースローはアテンプトすらなかった。
またロビンソンはこの試合を含め他の2試合でも1試合で9本以上の3ポイントを成功させているが、1シーズンで3試合3ポイントを9本成功させたのはダミアン・リラード、ステフェン・カリー、ジェームズ・ハーデン以来の快挙だという。
渡辺と同じ25歳のロビンソンはドラフト外ながら昨季ヒートで15試合に出場。そして今季は56試合でスタメンとして出場し、平均12.7得点を記録。3ポイント成功率は43.8%と高い数値を記録している。
シャープシューターとして飛躍しつつあるロビンソン。ロングショットの精度はNBA屈指のレベルを誇るまでに成長しており、新たなスプラッシュブラザーズとしてルーキーのタイラー・ヘロと共にひそかに注目を浴びつつある。