ヒート加入後約3年全試合スタメンとして試合に出場していたゴーラン・ドラギッチだが、昨季は怪我の影響により出場機会が減少すると、今季は54試合中53試合でベンチからの出場となっている。
ベンチからの出場がほとんどとなった訳だが、やはりベテランとして難しい感情を抱いていたようだ。彼の以下のコメントをMiami Heraldが伝えている。
ハッピーだよ。試合を楽しんでいる。シーズンの最初は、ベンチからの出場を受け入れることが難しかった。俺は競争的な男だからね。もちろん、ニュースがあれば疑うしクレイジーだと思った。だけど俺にとって大事だったことはそれを受け入れてベストなシナリオになるようポジティブに考えることだったんだ。俺はそうした。自分に誇りを持ってるよ。
ベンチからの出場がほとんどだが、ドラギッチは今季平均16.1得点とジミー・バトラー、バム・アデバヨに次ぐサードスコアラーとして活躍。33歳とベテランの域に差し掛かっているが、年齢を感じさせないプレイを披露している。
現在はコロナウイルスの影響でリーグが中断しているが、今後もヒートの手助けとなる活躍を披露してくれそうだ。