リーグ屈指のビッグマンであるレイカーズのアンソニー・デイビスとジャズのルディ・ゴベールは、リーグ屈指のディフェンダーとしてその評価を高めてきた選手でもある。
そのどちらがディフェンス力のある選手かと問われれば、答えることは少し難しいことになるだろうが、少なくともシクサーズのベン・シモンズはアンソニー・デイビスのほうが良いディフェンダーだと感じているようだ。彼の以下のコメントをLakers Nationが伝えている。
AD(デイビス)のほうがゴベールより良いディフェンダーだと俺は思う。なぜならデイビスは時にはガードを守ることが出来るからね。俺がボールを持っていて、1番から5番を守ることが出来る選手が見つかれば・・・すべてのポジションを守ることが出来ないのに、最高のディフェンダーの一人とは言えないよね。
デイビスは全てのポジションを守れる一方、ゴベールはそうでもない、とシモンズは感じているのだろう。とはいえゴベールのペイント内の支配力は驚異的であり、故に2年連続でディフェンシブ・オブ・ザ・イヤーを獲得してきた。
彼らのディフェンス力を比べることは非常に難しいが、所属するレイカーズとジャズは平均失点がそれぞれリーグ3位、9位と上位に位置している。それだけ、彼らの影響がチームに及んでいるのだろう。