今季ドラフト9位でワシントン・ウィザーズに指名された八村塁は、今季ここまで期待以上の活躍を披露している。
好調とは言えないチームの中で様々なタスクをこなし時にはクリッパーズのクワイ・レナードとも比べられている八村について、チームのエースを務めるブラッドリー・ビールは以下のようにコメント。Clutch Pointが伝えている。
彼はクワイじゃないけど、似たプレイをしている。彼の潜在能力は高い。正当な4番ではないけど、3番で使うこともできる。プレイメーカーとしてプレイさせれる。より小さい選手とポストアップできる。より大きな選手を守れる。彼は様々な方法でとても多彩だよ。俺は彼のことが好きだ。働き者だしね。まぁ潜在能力が高いから、誰と比べていいか全くわからないよ。
八村は今季平均13.4得点、6.0リバウンドを記録。センターポジションに負傷者が相次いだ時期にはセンターポジションでプレイするなどルーキーらしからぬ貢献度を示している。
来季からはチームの大黒柱であったジョン・ウォールがアキレス腱断裂から復帰すると予想されているが、2年目の来季は更なる活躍が求められる。
今季はチーム事情に引っ張られ無理な起用をされることも多いが、さらなる成長に期待したいところだ。