近年無類の強さを見せてきたゴールデンステイト・ウォリアーズは、スプラッシュブラザーズの二人とドレイモンド・グリーンを核に多くのチームに絶望を与えた。
近年の活躍について、ドレイモンド・グリーンは、お互いの存在が重要だったという。彼の以下のコメントをClutch Pointが伝えている。
俺はステフェン・カリーを助けつつバスケットボールの試合を変えたと思う。そしてステフェン・カリーは俺の助けと共にバスケットボールの試合を変えた。俺達は最高の組み合わせだったんだ。そしてクレイ・トンプソンがきて、世界でトップ2のシューターの一人になった。俺達3人がバスケットボールの試合を永遠に変えたんだ。
ウォリアーズは2015年にファイナルに進出すると、そこから5シーズン連続でファイナルに進出。そのうち3回チャンピオンシップを獲得した。特にステフェン・カリーとクレイ・トンプソンを軸にした3ポイント戦術はNBAの試合を大きく変え、ほとんどのチームが3ポイントを戦術に組み込むことに。
10-11シーズンNBAで最も3ポイントを放ったチームはオーランド・マジックで1試合平均25.5本だったが、今季は3ポイントアテンプト最下位(つまり一番3ポイントを放っていない)チームがインディアナ・ペイサーズの27.5本。この10年で大きく変わった。
今季はカリーとトンプソンの怪我もありリーグ最下位に沈んでいる。さらにリーグは中断され先行きが不透明な状態だが、万全となる来季はまたNBAで彼らが猛威を振るうことだろう。