ゴールデンステイト・ウォリアーズでチームのエースを務めてきたステフェン・カリーは、これまで数々の記録を打ち立ててきた。
正確で広範囲なロングショットでバスケットボールの流れまでも変えてきたステフェン・カリーだが、ウォリアーズのHCを務めるスティーブ・カー曰く、カリーはかなり過小評価されているという。彼の以下のコメントを NBC Sports Bay Areaが伝えている。
多分ステフはその競争さで最も過小評価されてる質の選手だと思う。そして彼はフィジカルや身長、見た目で過小評価されてる。彼はNBAスターの平均とは違っているからね。
私がここに来た最初のトレーニングキャンプで、彼がどれだけ勝利に意味を持たせているかを見ることが出来た。そして多くの競争を実際にやってみて、彼は勝つ必要があるということを見ることが出来た。最初の年にミネアポリスで休暇を取って、我々はボウリングへ行ったんだ。彼はとても勝ちたがっていた。それと同じだよ。彼は勝つ必要があったんだ。
カー就任後チームとして大きく成長し、その翌年平均30.1得点を記録し一気に大スターへと上り詰めたカリー。カーとの出会いがなければ大きく違ったキャリアになっていたかもしれない。
今季は手の骨折で長期離脱しチームもリーグ最下位に沈んでいるが、ケガ人が復帰する来季からはどんな活躍を披露してくれるだろうか。