開幕前FAでジミー・バトラーを獲得し、冬のトレードでアンドレ・イグダーラを獲得したマイアミ・ヒートは、今季ここまで41勝24敗と期待を上回る数字を記録している。
更に優勝候補のバックス相手に2戦2勝とし中断前はチャンピオンシップの獲得に近づいているとの声もあったが、今のチームについて球団社長を長年務めているパット・ライリーは以下のようにコメント。The Miami Heraldが伝えている。
我々はとてもとても良いバスケットボールチームだ。とても良いコーチがいて、チームはどんどん素晴らしいチームであることを示した。いくつかの怪我、逆境を乗り越えた。
シーズンが始まった時、我々は全員が素晴らしいものを持ってると考えていた。特にジミー・バトラーとサインする機会があった時だね。そしてタイラー・ヘロやケンドリック・ナン、ダンカン・ロビンソンにクリス・シルバがこれほどまで良いとは全くわからなかったし、デリック・ジョーンズJrやゴーラン・ドラギッチ、ジミー・バトラーやバム・アデバヨ、ケリー・オリニクがいる。全ての意図と目的のために、多くのことを好転させ適切なプレイヤーを獲得できて嬉しいよ。
私はチャンピオンシップチームを作りたいし、我々は近づいてる。多分別に必要な選手がいて、でも不必要かもしれない。わからない。大事なのは、我々が正しい場所にいて、タイトルコンテンダーであることで、私はそれに誇りを持ってるよ。
ジミー・バトラーが移籍したことに加え、3年目のバム・アデバヨがポイントセンターとして大きく成長。またドラフト外選手やルーキーがロールプレイヤーとして質の高いプレイを披露しており、75歳ながら現役で球団社長の仕事をしているライリーには称賛しかない。
もし開幕前優勝候補と目されていなかったヒートがチャンピオンシップを獲得すれば素晴らしいことになるだろうが、果たして。